トリプルネガティブの人で「テセントリク」単剤治療の効果が期待できる人が存在する。
「テセントリク」単剤治療の無増悪生存期間は1.4ヵ月であった。何らかの治療を受けた人では6%の人が奏効したに過ぎなかったが、初めての治療を受けた人では24%の人が奏効した。治療奏効期間は21ヵ月であった。
PD-L1発現量が1%未満の人の生存期間は6.0ヵ月であったが、PD-L1発現量が1%以上の人は10.1ヵ月生存した。
【発表】
2018年9月13日
【試験】
PCD4989g(Phase 1)〔NCT01375842〕
【原著】
JAMA Oncol. 2019 ;5:74-82. [PubMed: 30242306]
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