再発または難治性のマントル細胞リンパ腫を患っている人でも「レブラミド」治療を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。試験では5.2ヵ月から8.7ヵ月に延長した。
「レブラミド」治療によって高頻度に発現したグレード3以上の有害事象は、好中球減少症が44%(vs34%)、血小板減少症が18%(vs28%)、白血球減少症が8%(vs11%)、貧血が8%(vs7%)であった。
【発表】
2016年2月15日
【試験名】
MCL-002; SPRINT (phase 2)
【原著】
Lancet Oncol. 2016 ;17:319-31. [PubMed:26899778]
【さらに詳しく】