【ALK陽性肺がん:一次治療】「ローブレナ」vs「ザーコリ」

ALK融合遺伝子陽性の人が初めての治療を考える場合、「ローブレナ」治療を選択することで、「ザーコリ」治療を上回る1年無増悪生存率が期待できる。まだ、生存期間の延長は証明できていない。

ザーコリ」治療を受けた人の58%が治療に奏効し、「ローブレナ」治療を受けた人の76%が治療に奏効した。

ローブレナ」治療を選択することで、「ザーコリ」治療を選択した場合よりグレード3または4の有害事象を経験するリスクが高まる(72% vs 56%)。「ローブレナ」治療の主な有害事象は,高脂血症、浮腫、体重増加、末梢神経障害、認知障害であった。

【発表】

2020年11月19日

【試験名】

CROWN(Phase 3)〔NCT03052608

【原著】

N Engl J Med. 2020;383:2018-2029. [PMID: 33207094]

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