【肺がん:一次治療(OS、PFS)】「カナキヌマブ+キイトルーダ+化学療法」vs「キイトルーダ+化学療法」

CANOPY-1(JCO)                         

局所進行または転移性非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「キイトルーダ+化学療法」治療に「抗IL-1抗体カナキヌマブ」の上乗せを選択しても、生存期間、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2023年12月1日

【試験名】

CANOPY-1(Phase 3)〔NCT03631199jRCT2080224543

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、北海道大学病院、姫路医療センター、神奈川県立がんセンター、近畿中央呼吸器センター、静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、山口宇部医療センター、大阪公立大学医学部附属病院、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、チリ、中国、コロンビア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、香港、アイスランド、インド、イタリア、韓国、レバノン、オランダ、ノルウェー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2023 Dec 1. [PubMed: 38039427]

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