【膵がん:一次治療(1年OS)】「ゲムシタビン+アブラキサン」vs「FOLFIRINOX」

JCOG1407(Eur J Cancer)                     

局所進行膵がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビンアブラキサン」治療または「FOLFIRINOX」治療を選択することができ、いずれを選択しても生存期間は同程度である。「FOLFIRINOX」治療を受けた人の30.9%、「ゲムシタビンアブラキサン」治療を受けた人の42.1%が治療に奏効した。

FOLFIRINOX」治療を受けた人で、グレード3または4の下痢、食欲不振を経験した人がより多かった。

【発表】

2022年12月27日

【試験名】

JCOG1407(Phase 2)

【試験実施国】

日本

【原著】

Eur J Cancer. 2022 ;181:135-144. [PubMed: 36652891]

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