【筋層浸潤性膀胱がん:周術期治療(2年EFS)】「イミフィンジ+化学療法→手術→イミフィンジ」vs「化学療法→手術」

NIAGARA(NEJM)                        

筋層浸潤性膀胱がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、手術前の「ゲムシタビンシスプラチン」治療に「イミフィンジ」の上乗せを選択し、術後治療として「イミフィンジ」治療を選択することで、2年無イベント生存率、2年生存率の向上が期待できる。

【発表】

2024年9月15日

【試験名】

NIAGARA(Phase 3)〔NCT03732677jRCT2080224149

【試験参加国】

日本(日本医科大学付属病院、九州がんセンター、九州大学病院、弘前大学医学部附属病院、広島市立広島市民病院、金沢大学附属病院、がん研有明病院、熊本医療センター、宮崎大学医学部附属病院、長崎大学病院、名古屋大学医学部附属病院、新潟大学医歯学総合病院、大阪国際がんセンター、大阪公立大学医学部附属病院、近畿大学病院、東北大学大学院、富山大学附属病院、筑波大学附属病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、神奈川県立がんセンター)、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、チェコ、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、フィリピン、ポーランド、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、ベトナム、英国

【原著】

N Engl J Med. 2024 Sep 15.  [PubMed: 39282910]

【さらに詳しく】