HR陽性HER2陰性の人が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法」に「イブランス(2年投与)」の上乗せを選択しても3年無浸潤疾患生存率の向上は期待しにくい。
「内分泌療法+イブランス」治療を受けた人が経験した主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(61.3% vs 0.3%)、白血球減少症(30.2% vs 0.1%)、倦怠感(2.1% vs 0.3%)であった。
【発表】
2021年1月15日
【試験名】
PALLAS(Phase 3)〔NCT02513394〕
【原著】
Lancet Oncol 2021; 22: 212–22. [PubMed: 33460574]
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