【HR陽性乳がん:術後治療(4年iDFS)】「イブランス+内分泌療法」vs「内分泌療法」

PALLAS(JCO)                          

HR陽性HER2陰性の切除可能な乳がんと診断された女性が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法」に「イブランス(2年投与)」の上乗せを選択しても4年無浸潤疾患生存率の向上は期待しにくい。

【発表】

2021年12月7日

【試験名】

PALLAS/JBCRG-24/ABCSG-42/AFT-05/BIG-14-03(Phase 3)〔NCT02513394

【試験参加国】

日本(千葉県がんセンター、京都大学医学部附属病院、大阪医療センター、大阪国際がんセンター、名古屋市立大学病院、北海道がんセンター)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、イタリア、メキシコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2022 ;40:282-293. [PubMed: 34874182]

【こちらの図鑑も合わせて見る】

【HR陽性乳がん:術後治療(3年iDFS)】「イブランス+内分泌療法」vs「内分泌療法」
PALLAS(Lancet Oncol)                      HR陽性HER2陰性の人が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法」に「イブランス(2年投与)」の上乗せを選択しても3年無浸潤疾患生存率の向上は期待しにくい。 「内分泌療法+イブランス」治療を受けた ...
【HR陽性乳がん:術後治療(4年iDFS)】「イブランス+内分泌療法」vs「内分泌療法」
PALLAS(JCO)                           HR陽性HER2陰性の切除可能な乳がんと診断された女性が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法」に「イブランス(2年投与)」の上乗せを選択しても4年無浸潤疾患生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 202 ...
【HR陽性乳がん:術後治療(5年iDFS)】「イブランス+内分泌療法」vs「内分泌療法」
PALLAS(Ann Oncol)                        HR陽性HER2陰性の切除可能な乳がんと診断された女性が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法」に「イブランス(2年投与)」の上乗せを選択しても5年無浸潤疾患生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 ...