【肺がん:維持療法(PFS)】「リムパーザ」vs「経過観察」

PIN(EClinicalMedicine)                  

進行非小細胞肺がんと診断され、化学療法が奏効した人が維持療法を考える場合、「PARP阻害薬 リムパーザ」による治療を選択することで良好な無増悪生存期間が期待できる(本試験では統計学的有意差を示せなかった)。

リムパーザ」治療の主な有害事象(%は全グレードの有害事象発現率)は、倦怠感(65% vs 66%)、悪心(55% vs 29%)、貧血(48% vs 26%)、呼吸困難(42% vs 39%)であった。

【発表】

2022年8月11日

【試験名】

PIN(Phase 2)〔NCT01788332

【試験実施国】

英国

【原著】

EClinicalMedicine. 2022 Aug 11. [PubMed: 35990583]