【肺がん:一次治療(東・東南アジア)】「ネシツムマブ+シスプラチン+ジェムザール」vs「シスプラチン+ジェムザール」

東・東南アジア人(韓国、台湾、フィリピン、タイ、シンガポール)の場合、「シスプラチンジェムザール」治療に「ネシツムマブ」を上乗せしても生存期間の延長は期待しにくい。

試験では、「シスプラチンジェムザール」治療に「ネシツムマブ」を上乗せすることで、9.9ヵ月から11.5ヵ月に延長したが、東アジアまたは東南アジア地域の人だけで再解析すると、「ネシツムマブシスプラチンジェムザール」治療を受けた人の生存期間は12.0ヵ月、「シスプラチンジェムザール」治療を受けた人の生存期間は12.2ヵ月と治療間に差はなかった。

無増悪生存期間についても、「ネシツムマブシスプラチンジェムザール」治療を受けた人では5.6ヵ月、「シスプラチンジェムザール」治療を受けた人では5.3ヵ月と治療間に差はなかった。

【発表】

2017年1月6日

【試験名】

SQUIRE(Phase 3)〔NCT00981058

【原著】

Cancer Res Treat. 2017 Jan 6. [PMID:28111429]

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