【肺がん】「モテサニブ+パクリタキセル+カルボプラチン」vs「パクリタキセル+カルボプラチン」

扁平上皮がんの人は「パクリタキセルカルボプラチン」治療に「モテサニブ」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

401名の日本を含む東アジアの人が参加したこの試験では、「モテサニブパクリタキセルカルボプラチン」治療を受けた場合の無増悪生存期間を「プラセボ+パクリタキセルカルボプラチン」を投与した場合と比較。プラセボ群の無増悪生存期間(中央値)が5.6ヵ月であったのに対し、「モテサニブ」群の生存期間は6.1ヵ月と、治療間に有意な差は認められなかった (ハザード比 0.81; 95%信頼区間, 0.64−1.03; p =0.820)。

モテサニブパクリタキセルカルボプラチン」治療を受けた86.7%の人が治療中にグレード3または4の有害事象を発現した(vs 67.6%)。

【発表】

2017年9月13日

【試験名】

MONET-A (Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2017; 35:3662–70. [PMID: 28902534]

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