【筋層浸潤尿路上皮がん:術後治療(DFS)】「テンセントリク」vs「経過観察」

IMvigor010(Lancet Oncol)                    

筋層浸潤尿路上皮がんと診断された人が手術後の補助療法として「テセントリク」治療(3週ごと16サイクルまたは1年間)を選択しても無病生存期間の延長は期待しにくい。

テセントリク」治療の主なグレード 3 または 4 の有害事象は、尿路感染症(8% vs 5%)、腎盂腎炎(3% vs 4%)、貧血(2% vs 2%)であった。

【発表】

2021年3月12日

【試験名】

IMvigor010(Phase 3)〔NCT02450331

【原著】

Lancet Oncol 2021; 22: 525–37.  [PubMed: 33721560]

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