【乳がん(臨床高リスクゲノム低リスク):術後治療】「化学療法」vs「経過観察」

MINDACT(Lancet Oncol)                    

切除可能な乳がんと診断され、手術後に、臨床高リスクかつゲノム低リスクと判定された女性は、補助化学療法を選択することで、8年無遠隔転移生存率の向上が期待できる。

一方、臨床低リスクかつゲノム高リスクと判定された女性は、補助化学療法を選択しても、8年無遠隔転移生存率には差がない。

【発表】

2021年3月12日

【試験名】

MINDACT(Phase 3)〔NCT00433589

【原著】

Lancet Oncol. 2021 ;22:476-488. [PubMed: 33721561]

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