【肺がん:維持療法】「ペメトレキセド+アバスチン」vs「アバスチン」

初めての化学療法後の維持療法を考える場合、「アバスチン」に「ペメトレキセド」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

グレード3または4の有害事象を経験した人の割合は、「アバスチン」治療を受けた人で29%、「ペメトレキセド」治療を受けた人で37%、「ペメトレキセドアバスチン」治療を受けた人で51%であった。

【発表】

2019年7月30日

【試験名】

ECOG-ACRIN 5508(Phase 3)〔NCT01107626

【原著】

J Clin Oncol . 2019 ;37:2360-2367.  [PubMed:31361535]

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