
AZA PH GL 2003 CL001(JCO)
急性骨髄性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ビダーザ」治療を選択することで、従来の治療(支持療法、低用量シタラビン、化学療法)を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
試験では従来の治療として47%が支持療法、34%が低用量シタラビン、19%が化学療法(シタラビン+ダウノルビシン、シタラビン+イダルビシンまたはシタラビン+ミトキサントロン)を受けた。2年生存率は「ビダーザ」治療を選択することで、16%が50%に向上した(p=0.001)。
【発表】
2010年2月1日
【試験】
AZA PH GL 2003 CL001(Phase 3)〔NCT00071799〕
【原著】
J Clin Oncol . 2010;28:562-9. [PubMed: 20026804]