CheckMate 9LA(J Thorac Oncol)
PD-L1発現腫瘍細胞量 1-49%の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ+化学療法(2サイクル)」治療を選択することで「化学療法(4サイクル)」を上回る生存期間が期待できる。
化学療法を受けた人の3年生存率が15%であったのに対し、「オプジーボ+ヤーボイ+化学療法(2サイクル)」治療を受けた人の3年生存率は26%であった。
【発表】
2022年10月28日
【試験名】
CheckMate 9LA(Phase 3)〔NCT03215706/jRCT2080223887〕
【試験参加国】
日本(福島県立医科大学附属病院、群馬大学医学部附属病院、群馬県立がんセンター、広島市民病院、北海道大学病院、兵庫県立がんセンター、姫路医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院、金沢大学附属病院、岩手医科大学附属病院、横浜市立市民病院、神奈川県立循環器呼吸器病センター、神奈川県立がんセンター、新潟県立がんセンター新潟病院、岡山大学病院、大阪はびきの医療センター、近畿大学病院、大阪公立大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、山口宇部医療センター)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、メキシコ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スペイン、英国
【原著】
J Thorac Oncol. 2023; 18: 204-222.
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