「エプキンリ(一般名=エプコリタマブ)」が「再発または難治性の大細胞型B細胞リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、高悪性度B細胞リンパ腫、原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫)」、「再発または難治性の濾胞性リンパ腫(Grade 3B)」について2023年9月25日に承認され、同年11月22日に発売された抗CD3/CD20二重特異性抗体製剤。
主な副作用は、サイトカイン放出症候群(83.3%)、注射部位反応(58.3%)、好中球数減少(30.6%)、リンパ球数減少(19.4%)、食欲減退(19.4%)、血小板数減少(19.4%)、発疹(19.4%)、低カリウム血症(13.9%)、倦怠感(13.9%)、白血球数減少(13.9%)、低アルブミン血症(11.1%)、注射部位紅斑(11.1%)。
【承認日】
2023年9月25日
【効能及び効果】
- 以下の再発又は難治性の大細胞型B細胞リンパ腫
- びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
- 高悪性度B細胞リンパ腫
- 原発性縦隔大細胞型B細胞リンパ腫
- 再発又は難治性の濾胞性リンパ腫
【さらに詳しく】
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