【ER陽性乳がん:術後治療(10年DFS)】「タモキシフェン→アロマシン」vs「タモキシフェン→タモキシフェン」

IES(JCO)                             

ER陽性または不明の切除可能な乳がんと診断された女性が手術後にタモキシフェン2〜3年治療を受けた女性が次の内分泌療法を考える場合、「アロマシン」治療への変更を選択することで「タモキシフェン」治療の継続を選択した場合を上回る10年無病生存率が期待できる。

【発表】

2017年5月3日

【試験名】

IES(Phase 3)〔ISRCTN11883920〕

【原著】

J Clin Oncol. 2017 ;35:2507-2514. [PubMed: 28467729]