【頭頸部がん:三次治療(OS)】「モナリズマブ+アービタックス」vs「アービタックス」

INTERLINK-1(J Immunother Cancer)              

再発または転移性頭頸部扁平上皮がんと診断され、免疫チェックポイント阻害薬およびプラチナ製剤を含む化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「アービタックス」治療に「抗NKG2A抗体モナリズマブ」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2025年4月29日

【試験名】

INTERLINK-1(Phase 3)〔NCT04590963/jRCT2031200161

【試験実施国】

日本(国立がん研究センター中央病院、九州がんセンター、広島大学病院、東海大学医学部付属病院、国立がん研究センター東病院、神戸大学医学部附属病院、がん研有明病院、岡山大学病院、近畿大学病院、静岡県立静岡がんセンター、横浜市立大学附属病院、神奈川県立がんセンター)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、韓国、オランダ、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スペイン、スイス、台湾、英国

【原著】

J Immunother Cancer. 2025 Apr 29. [PubMed: 40300079]

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