【前立腺がん:放射線療法(急性毒性)】「体幹部定位放射線療法」vs「分割照射法」

PACE-B(Lancet Oncol)                    

低〜中等度の前立腺がんと診断された男性が放射線療法を考える場合、1回線量を増やして照射回数・総線量を減らす「体幹部定位放射線療法」を選択しても、「通常照射または寡分割照射」を選択した場合に比べ、急性消化管毒性、急性泌尿器系毒性は増加しない。

【発表】

2019年9月17日

【試験名】

PACE-B(Phase 3)〔NCT01584258

【試験参加国】

カナダ、アイルランド、ニュージーランド、英国

【原著】

Lancet Oncol. 2019 ;20:1531-1543. [PubMed: 31540791]

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