【オリゴメタ肺転移固形がん】「単回照射」vs「分割照射」

SAFRON II(JAMA Oncol)                    

1〜3ヵ所の少数の肺転移を有する大腸がんなどの悪性腫瘍と診断された人が肺転移巣への体幹部定位放射線治療を考える場合、「単回照射」でも「分割照射」でもグレード3以上の有害事象を経験するリスクは低く、「単回照射」を選択した場合、81%の3年生存率が期待できる。

【発表】

2021年10月1日

【試験名】

SAFRON II(Phase 2)〔NCT01965223

【原著】

JAMA Oncol. 2021 ;7:1476-1485. [PubMed: 34455431]