エドルミズ(一般名:アナモレリン)は、「非小細胞肺がん、胃がん、膵がん、大腸がんにおけるがん悪液質」を効能・効果とするグレリン様作用薬。グレリンは成長ホルモン放出促進因子受容体タイプ1aの内因性アゴニストとして同定されたペプチドホルモンで、主に胃で産生され、GH分泌促進、食欲亢進、脂肪生成促進などの生体内エネルギー代謝を調節する。2021年1月22日に承認され、同年4月21日に薬価収載された。

【肺がん:悪液質】「エドルミズ」vs「プラセボ」
がんに伴う悪液質に悩んでいている人は、グレリン受容体作動薬「エドルミズ」治療を選択することで、除脂肪体重の増加が期待できる。日本のPhase 2試験の結果。 【発表】 2017年1 […]