EGFR-TKI治療後に病勢が進行し、T790M変異が確認された非小細胞肺がん25人が「タグリッソ+サイラムザ」併用療法を受けた結果、76%の人が治療に奏効し、13.4ヵ月奏効が持続した。中枢神経系転移のある人では60%の人が治療に奏効し、10.9ヵ月間増悪なく生活できた。中枢神経系転移のない人では87%の人が治療に奏効し、14.7カ月間増悪なく生活できた。
【発表】
2020年10月12日
【試験名】
JVDL(Phase 1)〔NCT02789345〕
【原著】
Clin Cancer Res. 2020 Oct 12 [PubMed: 33046516]