ステージⅠの人でも、手術の後に「UFT」による2年間の術後補助療法を選択することで、5年生存率の向上が期待できる。
試験では、術後に「UFT」による2年間の術後補助療法を受けた人で、5年生存率が85%から88%に向上。特に腫瘍径が3 cm以上の人は5年生存率が74%から85%に向上。
術後補助療法を受けた2%の人が、グレード3の有害事象を経験した。グレード4の有害事象を経験した人はいなかった。
【発表】
2004年4月22日
【試験実施国】
日本
【原著】
N Engl J Med. 2004 ;350:1713-21. [PubMed:15102997]
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