【ALK陽性肺がん:一次治療】「アレセンサ」vs「ザーコリ」

ALK融合遺伝子陽性の人が初めての治療を考える場合、「アレセンサ」による治療を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では、「ザーコリ」治療を受けた人の無増悪生存期間は11.1ヵ月であったのに対し、「アレセンサ」治療を受けた人は試験期間中に半数以上が増悪なく生存していた。12ヵ月無イベント生存率は「ザーコリ」治療を受けた人で48.7%であったのに対し、「アレセンサ」治療を受けた人では68.4%であった。

アレセンサ」治療に82.9%の人が反応し、「ザーコリ」治療には75.5%の人が反応した。

グレード3以上の有害事象は、「ザーコリ」治療を受けた人の50%、「アレセンサ」治療を受けた人の41%に発現した。

【発表】

2017年6月6日

【試験名】

ALEX(Phase 3)〔NCT02075840

【原著】

N Engl J Med 2017; 377: 829-38. [PMID:28586279]

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