プラチナ不応性または抵抗性の人が次の治療を考える場合、「ドキシル」治療に「オララツマブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。
「ドキシル+オララツマブ」併用療法を受けた人の59.7%(vs 65.6%)がグレード3以上の有害事象を経験した。「ドキシル+オララツマブ」治療に関連した主な有害事象は倦怠感、悪心、便秘であり、「ドキシル」治療に関連した主な有害事象は悪心、倦怠感、粘膜炎であった。
【発表】
2018年12月27日
【試験】
Phase 2〔NCT00913835〕
【原著】
BMC Cancer. 2018;18:1292. [PubMed: 3059102]