すでに治療を受けたことがある慢性リンパ性白血病の人でも「トレアキシン+リツキサン」治療を選択することで高い確率で奏効が期待できる。試験では「トレアキシン+リツキサン」治療を受けた59.0%の人が奏効を得られた。そのうち9.0%は完全奏効が得られた。
グレード3以上の主な有害事象は好中球減少症(23.1%)、血小板減少症(28.2%)、貧血(16.6%)。
【発表】
2011年8月15日
【原著】
J Clin Oncol. 2011;29:3559-66. [PubMed:21844497]