【悪性黒色腫:二次治療】キイトルーダ

2回以上の「ヤーボイ」治療後に増悪した人でも「キイトルーダ」治療を選択することで、腫瘍縮小効果が期待できる。

試験では治療開始6ヵ月後に「キイトルーダ 2mg/kg」治療を3週ごとに受けた人でも、「キイトルーダ 10mg/kg」治療を3週ごとに受けた人でも、26%の人に腫瘍縮小効果が認められた。

主な治療に関連した有害事象は、倦怠感、そう痒、発疹。試験では「キイトルーダ 2mg/kg」治療を受けた人では、それぞれ33%、26%、18%が経験した。「キイトルーダ 10mg/kg」受けた人では、それぞれ37%、19%、18%が経験した。2例以上が経験したグレード3以上の治療に関連した有害事象として、グレード3の倦怠感を「キイトルーダ 2mg/kg」治療を受けた人の3%が経験した。

この試験の結果に基づき、2014年9月4日、米国では初めての承認となる抗PD-1抗体「キイトルーダ 」が「進行もしくは切除不能の悪性黒色腫」の適応で承認された。米国で「オプジーボ」が同適応で承認されるのは3ヵ月以上先の2014年12月22日。

【発表】

2014年7月15日

【試験名】

KEYNOTE-001 (Phase 1)〔NCT01295827

【原著】

Lancet. 2014;384:1109-17. [PMID:25034862]

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