【大腸がん:二次治療】「アバスチン+FOLFOX」vs「FOLFOX」vs「アバスチン」

フッ化ピリミジン系製剤、イリノテカンの治療歴がある大腸がんの人は「FOLFOX」レジメンに「アバスチン」治療の追加を選択することで、生存期間の延長が期待できる。「アバスチン」単独治療では無増悪生存期間が短縮する。

試験では「FOLFOX」治療に「アバスチン」を追加併用し、「FOLFOXアバスチン」治療とすることで、生存期間が10.8ヵ月から12.9ヵ月に延長。「アバスチン」単独治療を受けた人の生存期間は10.2ヵ月であった。

無増悪生存期間は「FOLFOX」治療を受けた人では4.7ヵ月、「FOLFOXアバスチン」治療を受けた人では7.3ヵ月と延長。「アバスチン」単独治療を受けた人では2.7ヵ月であった。

奏効率は「FOLFOX」治療を受けた人では8.6%、「FOLFOXアバスチン」治療を受けた人では22.7%と向上。「アバスチン」単独治療を受けた人では3.3%であった。

【発表】

2007年4月20日

【試験名】

E3200(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2007;25:1539-44. [PMID:17442997]