【膵神経内分泌腫瘍(OS)】「スーテント」vs「プラセボ」

高分化型の進行膵神経内分泌腫瘍の人は、「スーテント」治療の選択によって、無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

試験では「スーテント」治療を受けることで5.8ヵ月から12.6ヵ月に無増悪生存期間が延長(P=0.000015)。生存期間は「スーテント」治療を受けた人で38.6ヵ月、「スーテント」治療を受けていない人で29.1ヵ月、治療間の差は統計学的に有意ではなかった(P=0.094)。

「プラセボ」を服用していた人の病勢が進行した場合に、標準治療となった「スーテント」治療が行われたため、生存期間は統計学的に有意な差まで広がらなかった可能性を研究グループは考察している。

 

【発表】

2016年11月10日

【試験】

Phase 3〔NCT00428597

【原著】

Ann Oncol. 2016 Nov 10. [PMID:27836885]

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