ステージⅢAまたはBの人が初めての治療を考える場合、「化学放射線療法」に「アービタックス」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくく、グレード3以上の有害事象を経験するリスクが高まる。
試験では「化学放射線療法+アービタックス」治療を受けた人の86%がグレード3以上の有害事象を経験した(vs 70%; p<0.0001)。
【発表】
2015年1月16日
【試験名】
RTOG 0617(Phase 3)〔NCT00533949〕
【原著】
Lancet Oncol. 2015;16:187-99. [PubMed: 25601342]
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