【尿路上皮がん:一次治療(OS、PFS)】「アバスチン+ゲムシタビン+シスプラチン」vs「ゲムシタビン+シスプラチン」

遠隔転移を有する尿路上皮がんと診断された人が、初めての治療を考える場合、「ゲムシタビンシスプラチン」治療に「アバスチン」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。「アバスチン」の上乗せによって、高血圧、蛋白尿などの毒性の増加が認められる。

【発表】

2021年5月14日

【試験名】

CALGB 90601(Phase 3)〔NCT00942331

【原著】

J Clin Oncol . 2021 May 14 [PubMed: 33989025]