【BRAF陽性悪性黒色腫:一次治療(4年OS)】「ゼルボラフ」vs「ダカルバジン」

BRIM-3(Ann Oncol)                       

BRAFV600E遺伝子変異陽性の悪性黒色腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「ゼルボラフ」単剤治療を選択することで、「ダカルバジン」単剤治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できるが、「ゼルボラフ」単剤治療を先行しても、二次治療以降に「ゼルボラフ」治療を選択したり、他の治療の影響で治療開始3年以降の生存率はほぼ同程度になる。

【発表】

2017年8月2日

【試験名】

BRIM-3(Phase 3)〔NCT01006980

【試験参加国】

米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、オランダ、ニュージーランド、スウェーデン、スイス、英国

【原著】

Ann Oncol. 2017; 28; 2581–7. [PubMed: 28961848]

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