ELOQUENT-2(NEJM)
多発性骨髄腫と診断され、何らかの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「レブラミド+デキサメタゾン」治療に「エムプリシティ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「レブラミド+デキサメタゾン+エムプリシティ」で高頻度に認められるグレード3以上の有害事象は、リンパ球減少、好中球減少、疲労、肺炎。「レブラミド+デキサメタゾン+エムプリシティ」治療では10%の人で、投与時反応が発現する可能性がある。
【発表】
2015年6月2日
【試験名】
ELOQUENT-2(Phase 3)〔NCT01239797〕
【原著】
N Engl J Med. 2015;373:621-31. [PubMed: 26035255]
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