【NPM-1陽性急性骨髄性白血病:一次治療(OS)】「ATRA+化学療法」vs「化学療法」

AMLSG 15–10 (Sci Rep)                     

61歳以上で、強力な導入化学療法が不適応なNPM-1遺伝子変異陽性の急性骨髄性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「シタラビンエトポシド」治療に「ATRA」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくく、むしろ短縮する。

【発表】

2023年9月8日

【試験名】

AMLSG 15–10 (Phase 3)

【原著】

Sci Rep. 2023 ;13:14809. [PubMed: 37684299]