
遠隔転移を有する腎細胞がんと診断された70名が「テセントリク」治療を受けた結果、15%の人が治療に奏効した。PD-L1発現している人でより奏効率が高く、PD-L1陽性の人では18%が奏効し、PD-L1陰性の人における奏効率は9%であった。
「テセントリク」治療を受けた人の17%の人がグレード以上の治療関連有害事象を経験した。
【発表】
2016年1月11日
【試験】
Phase 1a〔NCT01375842〕
【原著】
J Clin Oncol. 2016 10;34:833-42. [PubMed: 26755520]
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