【肝細胞がん:二次治療(OS)】「ブリバニブ+支持療法」vs「支持療法」

BRISK PS(JCO)                         

進行肝細胞がんと診断され、「ネクサバール」治療に不応または不耐容となった人が次の治療を考える場合、「支持療法」に「ブリバニブ」治療の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2013年8月26日

【試験名】

BRISK PS(Phase 3)〔NCT00825955/jRCT2080221029

【試験実施国】

日本(千葉大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、大垣市民病院、横浜市立大学附属 市民総合医療センター、高知医療センター、京都府立医科大学附属病院、三重大学医学部附属病院、大阪府立成人病センター、近畿大学病院、大阪赤十字病院、大阪公立大学医学部附属病院、静岡がんセンター、東京大学医学部附属病院、国立がん研究センター中央病院、武蔵野赤十字病院、富山県立中央病院、下関医療センター、兵庫医科大学病院)、米国、アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イタリア、韓国、メキシコ、ロシア、スペイン、台湾

【原著】

J Clin Oncol. 2013;31: 3509-16.  [PubMed: 23980090]