BRISK FL(JCO)
進行肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ブリバニブ」治療を選択しても「ネクサバール」治療を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。
【発表】
2013年8月26日
【試験名】
BRISK FL(Phase 3)〔NCT00858871/jRCT2080220791〕
【試験実施国】
日本(国立がん研究センター東病院、札幌厚生病院、金沢大学附属病院、虎の門病院 分院、横浜市立大学附属 市民総合医療センター、三重大学医学部附属病院、岡山大学病院、大阪府立成人病センター、近畿大学病院、大阪赤十字病院、大阪公立大学医学部附属病院、静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、虎の門病院、武蔵野赤十字病院、下関医療センター、兵庫医科大学病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、韓国、メキシコ、ポーランド、ロシア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2013 ;31:3517-24. [PubMed: 23980084]
- HCCの1次治療においてbrivanibはソラフェニブにOSで非劣性を証明できす【AASLD2012】〔日経メディカル〕
- 進行肝細胞癌に対し行き詰るポストソラフェニブ治療【AASLD2012】〔日経メディカル〕
- brivanibを肝細胞癌に適用したフェーズ3はソラフェニブに対する非劣性を示せず〔日経メディカル〕
【現在の治療選択肢】