遠隔転移を有する乳がんと診断された女性がパクリタキセル単剤治療を考える場合、「アルブミン懸濁型パクリタキセル注射剤(アブラキサン)」を選択することで「パクリタキセル」治療を選択した場合を上回る奏効率と腫瘍増大までの期間が期待できる。「アブラキサン」治療の奏効率は33%と「パクリタキセル」治療の19%を有意に上回った(p<0.001)。
【発表】
2005年9月19日
【試験名】
CA012ー0(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2005 ;23:7794-803. [PubMed: 16172456]