【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+エトポシド」

進行または転移性非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチンパクリタキセル」治療を選択しても「シスプラチンエトポシド」治療を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。

【発表】

2005年4月28日

【試験】

Phase 3

【原著】

Ann Oncol. 2005 ;16:1069-75. [PubMed: 15860487]

【添付文書における表記】

また,近年,非小細胞肺癌に対して本剤を含む併用化学療法が汎用されており,これら併用化学療法における奏効率及び生存期間は次のとおりである。

併用療法

解析対象症例数

奏効例(CR+PR)

奏効率(%)

生存期間(中央値)

カルボプラチン+パクリタキセル

190

43

23

233日