固形がん(消化器がん:34%、肺がん:25%、泌尿器がん:15%、乳がん:8%、婦人科がん:6%、その他:5%)または血液がん(リンパ腫:6%)と診断された70歳以上の高齢者は「高齢者機能評価を用いた治療」を選択することで、グレード3以上の有害事象を軽減が期待できる。「高齢者機能評価を用いた治療」を選択した人では3ヵ月間の転倒が有意に少なく、より多くの薬剤が中止されたが、生存期間に差は認められなかった。
【発表】
2021年11月3日
【試験名】
GAP70+(Phase 3)〔NCT02054741〕
【原著】
Lancet. 2021;398:1894-1904. [PubMed: 34741815]
【さらに詳しく】