【HR陽性乳がん:二次治療(PFS)】「ダルピシクリブ+フェソロデックス」vs「フェソロデックス」

HR陽性HER2陰性の進行乳がんと診断され、内分泌療法後に病勢が進行した女性が次の治療を考える場合、「フェソロデックス」治療に「CDK4/6阻害薬 ダルピシクリブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

ダルピシクリブフェソロデックス」治療を受けた、最も多くの女性が経験したグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(84.2%)と白血球減少症(62.1%)であった。「ダルピシクリブフェソロデックス」治療を受けた女性の5.8%が重篤な有害事象を経験した(vs 6.7%)。

【発表】

2021年11月4日

【試験名】

DAWNA-1(Phase 3)〔NCT03927456

【試験実施国】

中国

【原著】

Nat Med. 2021 Nov 4. [PubMed: 34737452]

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