【レジメン図鑑】キイトルーダ+パクリタキセル+カルボプラチン(子宮体がん)

キイトルーダパクリタキセルカルボプラチン」併用療法が「進行・再発の子宮体癌」に対して、2024年2月29日に承認申請され、同年12月27日に承認された。本承認は、Phase 3試験『KEYNOTE-868試験』の結果に基づいている。

【承認日】

2024年12月27日

【承認申請日】

2024年4月12日

【効能及び効果】

進行または再発の子宮体癌

【さらに詳しく】

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【子宮体がん(pMMR、dMMR):一次治療(PFS)】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」
KEYNOTE-868(NEJM)                       進行子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで、ミスマッチ修復機構ある場合でも、ない場合でも無増悪生存期間の ...

 

【今日の標準治療】

【標準治療】子宮体がん
1. プラチナ製剤を含む化学療法 進行子宮体がんに対して 「パクリタキセル+カルボプラチン」併用療法、「ドキソルビシン+シスプラチン」併用療法が強く推奨されている。 一次治療に不応・不耐となった場合の二次治療 2. 国内で現在開発中の治療 ...