【EGFR陽性肺がん(脳転移あり):一次治療(PFS)】「ラゼルチニブ」vs「イレッサ」

LASER301(J Thorac Oncol)                   

EGFR exon19またはL858R欠失を有し、中枢神経系転移が認められた非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「EGFR-TKI阻害薬ラゼルチニブ」治療を選択することで「イレッサ」治療を選択した場合を上回る頭蓋内無増悪生存期間が期待できる。

【発表】

2023年10月22日

【試験名】

LASER301(Phase 3)〔NCT04248829

【試験実施国】

オーストラリア、ギリシャ、ハンガリー、韓国、マレーシア、フィリピン、ロシア、セルビア、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ

【原著】

J Thorac Oncol. 2023 Oct 22.  [PubMed: 37865896]

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