【RET陽性甲状腺髄様がん:一次治療(PFS)】「レットヴィモ」vs「カプレルサ」

LIBRETTO-531(NEJM)                     

RET遺伝子変異陽性の進行甲状腺髄様がんと診断され、キナーゼ阻害薬治療歴のない人が初めての治療を考える場合、「レットヴィモ」治療を選択することで「カプレルサ(またはカボメティクス)」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。

【発表】

2023年10月21日

【試験名】

LIBRETTO-531(Phase 3)〔NCT04211337jRCT2080225186

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、北海道大学病院、神戸大学医学部附属病院、横浜市立大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、がん研有明病院、九州医療センター)、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ポーランド、ロシア、スペイン、台湾、英国

【原著】

N Engl J Med. 2023 ;389:1851-1861.  [PubMed: 37870969]

【さらに詳しく】