「デリタクト(一般名:テセルパツレブ、開発コード:G47Δ、DS-1647)」は東京大学医科学研究所 藤堂具紀 教授が開発した腫瘍溶解性ウイルス製剤。デリタクトは、がん細胞でのみ増殖可能となるよう設計された人為的三重変異を有する増殖型遺伝子組換え単純ヘルペスウイルス1型。
【膠芽腫:二次治療】「デリタクト」
膠芽腫と診断され放射線治療、テモダール治療を実施したにも関わらず、腫瘍が残存または再発した19名が「がん治療用ウイルス デリタクト」治療を受けた結果、84.2%の人が1年後も生存で […]