【レジメン図鑑】ドセタキセル(肺がん:二次治療)

ドセタキセル」は「非小細胞肺がん」の治療薬として1996年10月9日に承認されたタキサン系製剤。

ドセタキセル単剤治療」は、PS 0-2のⅣ期非小細胞肺がんの二次治療以降で行うよう推奨されているレジメンの一つであり、2021年度の中央社会保険医療協議会(厚生労働省)「DPC導入の影響評価に関する調査(化学療法のレジメン)」によると、4,591名(2.9%)の入院患者に選択されていた。

主な副作用は、脱毛81.9%、食欲不振56.4%、全身倦怠感43.0%、発熱42.3%、悪心・嘔吐34.9%、下痢15.4%、皮疹・発赤15.4%。

【承認日】

1996年10月

【効能及び効果】

非小細胞肺がん

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