【子宮体がん】「ビスツセルチブ+アリミデックス」vs「アリミデックス」

ホルモン受容体陽性の再発または転移性子宮体がんと診断された49名の女性が「アリミデックス+mTORC1/2阻害薬 ビスツセルチブ」治療を受けた結果、24.5%の人が治療に奏効し、5.2ヵ月増悪なく、生存できた。8週後に増悪なく、生存していた人の割合は「ビスツセルチブアリミデックス」治療を受けた女性では67.3%、「アリミデックス」治療を受けた女性では39.1%であった。

ビスツセルチブ」に関連するグレード2以上の主な有害事象は、倦怠感、リンパ球減少、高血糖、下痢であった。

【発表】

2022年5月12日

【試験名】

VICTORIA(Phase 1/2)〔NCT02730923

【原著】

JAMA Oncol. 2022 May 12. [PubMed: 35551299]