【Ⅲ期肺がん:化学放射線療法】「ニモツズマブ+化学放射線療法」

切除不能なⅢ期非小細胞肺がんと診断された39人が「化学放射線療法(シスプラチンビノレルビン)+抗EGFR抗体 ニモツズマブ」治療を受けた結果、29.0%の人が5年後も増悪なく生存し、58.4%の人が5年後も生存できた。非扁平上皮がんと診断された人(n=23)の5年PFS率は13.7%、扁平上皮がんと診断された人(n=16)の5年PFS率は50.0%だった。無増悪生存期間(中央値)は508日(16.7ヵ月)であった。

【発表】

2020年12月26日

【試験】

Phase 2〔JapicCTI-090825

【試験実施国】

日本

【原著】

Clin Lung Cancer. 2020 Dec 26 [PubMed: 33518480]