かつて臨床開発されていた抗EGFR抗体。日本では第一三共が肺がんや胃がん治療薬として開発していた。
【局所進行食道がん】「ニモツズマブ＋S-1＋放射線療法」
NRS-2002スコア2以上の70歳以上または栄養不良の徴候がある切除不能な食道扁平上皮がんと診断された55名が初めての治療として「抗EGFR抗体ニモツズマブ＋S-1＋放射線療法」 […]
ニモツズマブ
【膵がん：一次治療】「ニモツズマブ＋ゲムシタビン」vs「ゲムシタビン」
NOTABLE（JCO） KRAS野生型の局所進行または転移性膵がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン」治療 […]
【Ⅲ期肺がん：化学放射線療法（OS）】「ニモツズマブ＋化学放射線療法」vs「化学放射線療法」
手術ができないⅢ期扁平上皮非小細胞肺がんの人が初めての治療を考える場合、「化学放射線療法（ドセタキセル＋シスプラチン＋放射線療法 65 Gy）」に「抗EGFR抗体 ニモツズマブ」の […]
【Ⅲ期肺がん：化学放射線療法】「ニモツズマブ＋化学放射線療法」
切除不能なⅢ期非小細胞肺がんと診断された39人が「化学放射線療法（シスプラチン＋ビノレルビン）＋抗EGFR抗体 ニモツズマブ」治療を受けた結果、29.0%の人が5年後も増悪なく生存 […]
【局所進行頭頸部がん：化学放射線療法】「ニモツズマブ＋化学放射線療法」vs「化学放射線療法」
局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学放射線療法」に「抗EGFR抗体 ニモツズマブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。 […]
【局所進行食道がん】「ニモツズマブ＋化学放射線療法」vs「化学放射線療法」
「化学放射線療法」に抗EGFR抗体「ニモツズマブ」治療を上乗せしても内視鏡で評価する完全寛解率の向上は期待しにくい。内視鏡および病理学的に評価する完全寛解率は「ニモツズマブ」治療の […]
【KRAS野生型膵がん：一次治療】「ニモツズマブ＋ゲムシタビン」vs「ゲムシタビン」
KRAS野生型の人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン」治療に抗EGFR抗体「ニモツズマブ」治療の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。 試験では、「ゲムシタビ […]
【肺がん：二次治療】「ニモツズマブ＋イレッサ」vs「イレッサ」
プラチナ製剤を含んだ化学療法を受けたことがある人は、「イレッサ」治療に抗EGFR抗体「ニモツズマブ」治療の追加を選択しても3ヵ月無増悪生存率の向上は期待しにくい。 試験では「ニモツ […]